Overclock AR mapped Portals to hack items fast

エージェントの皆さん

NIAは、XM構造物の抽出における新機能「オーバークロック」の導入をここに発表いたします。この革新的な技術は、エージェントの高品質なポータルスキャンをARマッピングされたポータルに活用し、エージェントが1回のアクションで最大4回のポータルハックにあたる出力を回収できます。リアリティ・キャリブレーションが、私たちの既知の現実とポータルネットワークの向こう側にある別の現実を調整し、オーバークロックおよび60秒以内でのアイテムハックの最大化を可能にします。

スキャナーがアップグレードされたことで、十分に質の高いポータルスキャンを備えたポータルに対してリアリティ・キャリブレーションが可能になりました。長年にわたるエージェントの皆さんのコミュニティスキャンのおかげで、何十万ものポータルでオーバークロックが可能になり、新たなポータルスキャンを送信し続けるにつれ、この範囲は徐々に拡大していくでしょう。

バージョン2.117のスキャナーから、ARマッピングされたポータルは金色の八面体でマークされるようになります。エージェントがマッピングされたポータルから20メートル以内を歩くと、オーバークロックが利用可能なことを示す4次元の立方体が出現します。オーバークロックをタップすることで、エージェントは4次元形状のシェイパー・グリフにアクセスし、それをコマンドチャンネルのインターフェースを通して解読して、スキャナーの2次元グリフにできます。
リアリティ・キャリブレーションの実行を成功させるには、対応するデバイスのエージェントが「Niantic Lightship AR」を有効化し、必要なアップデートのダウンロードが必要です。これは、スキャナーを起動して設定ページに移動し、「Niantic Lightship ARを有効にする」をチェックして指示に従うことにより行えます。

Overclock screenshots

リアリティ・キャリブレーションおよびオーバークロック・グリフのフルシーケンスを無事に完了すると、最大4回のグリフ・ハックに相当する内容が得られます。ポータルがバーンアウトするまで2回のハックしか残っていない場合、オーバークロックにより2回のグリフ・ハックに相当する内容が得られます。この場合、比例したアイテム数とAPが産出されます。例えば、ARマッピングされたポータルにエージェントがマルチハック(コモン)をインストールし、バーンアウトまでのハック回数を合計8回に増やした場合、どのエージェントもこのポータルでオーバークロックを2度実行でき、それぞれのオーバークロックで4回のグリフ・ハックに相当するものとAPが産出されます。

マッピングされたポータルに対して強固なリアリティ・キャリブレーション接続を形成できない場合でも、エージェントはオーバークロックを使って4次元のシェイパー・グリフを練習することはできますが、最大ハック出力は1回のグリフ・ハックに相当するものとなります。

ポータルのオーバークロック実行能力は、ポータルスキャンが集まるにつれて徐々に変化する可能性があります。毎日、新たなマッピングされたポータルが追加されます。ポータルスキャンに関する疑問については、こちらのサポート記事をご参照ください。

予測できないXMの変動やアノマリーにより、一部のポータルで予告なくオーバークロックが有効化または停止される場合があります。

問答

Q: ARマッピングされたポータルはインテルマップで異なるマークになりますか?

A: 現時点ではなりません。NIAは、マッピングされたポータルの今後の表示方法について検討中です。

Q: 連続するオーバークロックの間や、ポータルハックとオーバークロックの間にクールダウン時間はありますか?

A: はい。リアリティ・キャリブレーションを実行してオーバークロックを完了すると、4回のグリフ・ハックに相当します。オーバークロック完了後は通常のクールダウンが発生します。現在のところ、冷却時間は味方のポータルで180秒、それ以外で300秒です。

Q: オーバークロックは、ポータルハックのIngressミッションの要件を満たしますか?

A: はい。

Q: オーバークロックを実行後、ヒートシンクを使ってポータルのバーンアウト状況をリセットできますか?

A: はい。


Q: ポータルフラッカーやバトルビーコンの効果は、オーバークロックのハック出力をブーストしますか?

A: はい。

Q: フラッカーは、最大150ハックまでハック出力を2倍にします。オーバークロックは、1回のハックか複数のハックのどちらにカウントされますか?

A: リアリティ・キャリブレーションを実行してオーバークロックを完了すると、4回のグリフ・ハックに相当します。

Q: 「ITO EN Transmuters」などのポータルMODの効果は、オーバークロックの出力に影響しますか?

A: はい。

Q: ポータルハックで手に入るメディアは通常1枚だけです。オーバークロックなら、複数枚の同じメディアが手に入りますか?

A: いいえ。

Q: デイリーボーナスハックは、オーバークロックの出力にどう影響しますか?

A: その日の最初のハックでエージェントがオーバークロックを実行した場合、2倍または3倍のデイリーハックボーナスは1回のグリフ・ハックに相当するものに適用されるため、リアリティ・キャリブレーションとオーバークロックに成功することによる最大4回のグリフ・ハックに相当するリワードのうち一部の出力がブーストされます。ハック出力が、1回のグリフ・ハックにつき8倍や12倍のアイテムになることはありません。

Q: 特定のマッピングされたポータルで、弱いリアリティ・キャリブレーション接続しかできません。どう報告すればいいですか?

A: リアリティ・キャリブレーションの実行時にテレメトリが収集されるため、手動で内容を報告する必要はありませんが、質の高いポータルスキャンをより多く提出することで、マッピングされたポータルの接続強度を修復するのに役立ちます。

Q: オーバークロックに関連する、新たなリソース収集のメトリクスやメダルはありますか?

A: 現時点ではありません。

Q: ポータルは、エージェントがポータルスキャンをアップロードした直後にマッピングされますか? どれくらいかかりますか?

A: ポータルスキャンは日々匿名化、インデックス化されますが、ARマップの再構築に必要なのは時間だけではありません。時間帯や照明、デバイスを変えて撮影された質の高いポータルスキャンが複数あれば、そのプロセスを速めることができるでしょう。さらに、新たなポータルスキャンがあればポータルネットワークのARマッピングが時代遅れにならず、リアリティ・キャリブレーションの接続強度を改善させるのに役立つことを意識するのも重要です。

また、いつも通り周囲の安全に配慮してプレイするようお願いいたします。国や自治体等の法令や方針等に従ってお楽しみください。ゲーム内の最新イベントや機能のアップデートにつきましては、Ingress News をご覧ください。

— 『Ingress』開発チーム

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