A Machina Report – Introducing the new "Reclaimer” Medal

エージェントの皆さん

2022年11月以来、NIAはXMポータルネットワーク内の新たなXM実体、コードネーム「マキナ」の出現を調査してきました。エピファニー・ドーンのロサンゼルスアノマリー後にその存在を知られるようになり、徐々に進化と適応を続けています。私たちがその侵入を研究したように、マキナも私たちを研究していたようです。

初期の観察

マキナのデータは、現在のNIAの技術で完全には理解できず、マキナ所有ポータルに由来するXM構造物は変形したり破損したりします。マキナは中立のポータルしかキャプチャーできないようで、またマキナポータルは壊れやすい、あるいは減衰した状態を示しています。マキナは強烈な力で大量のXMを枯渇させて自らを守ろうとしますが、弱点もあります。

交差するポータルリンク、「クロスリンク」の存在が、マキナは既知のXM構造物やエネルギーパターンとは異なるルールに従っていたことを示しています。マキナは独自のXM配列を有する、あるいは異なる空間次元のサブセットに存在するという説が提唱されています。

初期の調査結果

この新たに発見された存在については不明な点が多いものの、マキナは私たちの現実に共存していると考えられています。ここ数ヶ月、マキナに関する多数の調査結果が発表されました。

  • マキナポータルの無力化:警戒していたエージェントたちが、既存のXM兵器でマキナポータルを無力化でき、レジスタンスのXMPもエンライテンドのXMPも同じくマキナに影響を与えることを実証しました。さらに、エージェントの行動は、マキナクラスターのさらなる拡散を防止する効果があると証明されています。
  • マキナのXMエネルギーパターンとの結合:マキナの第1世代は、XMエネルギーパターンが私たちのものとは互換性が低かったため、壊れやすいものでした。しかし、私たちのXMネットワークに侵入を繰り返すうちに、マキナは変異して私たちのルールセットやXM配列に適合することで、私たちのXMエネルギーパターンとの結合性を最大化させるものと考えられています。
  • マキナのポータルでの播種防止:10万MU以下のコントロールフィールドは、マキナがフィールドのコントロール下にあるポータルに種をまくのを防ぐのに利用できると提唱する説もあります。しかし、マキナ所有ポータルが近くのポータルを同化させるのを防ぐフィールドはないようです。

発生源とXMネットワークへの侵入

マキナの発生源やXMネットワークに取り込まれた経緯について、まだ有力な説はありませんが、ロサンゼルスでのエピファニー・ドーンの間にバリアを通過するのに十分なエネルギーを蓄積し、横浜でのエピファニー・ドーンの間に臨界量に達したということは広く受け入れられています。しかし、MZFPKについての最近の調査が、マキナの拡散を鈍らせました。今後のXMアノマリーが新たにマキナの拡散を促すことになるのかは、まだわかっていません。

考えられるマキナの進化の道筋

マキナがどのように進化を続けていくのか、まだ研究者も予測はできませんが、以下のような道筋が考えられます:

  • より強力なマキナ所有ポータルが出現する。
  • 特に局地的なXMアノマリーの間に、マキナの種の拡散する能力や速度が変化する。
  • マキナリンクが互いに交差する能力を失う。
  • マキナリンクがコントロールフィールドを形成し始める。マキナのコントロールフィールドが人々の心にどう影響するかは、まだ予測できません。

残留マキナエネルギーとリクレイマーメダル

スキャナーの健全性に関する最近の報告によると、マキナXM構造物を破壊してマキナの支配から取り戻されたポータルをキャプチャーすることにより、エージェントはスキャナーを介して、地球外のマキナXMエネルギーの一部を手に入れられるようです。そうしたエネルギーをエージェントが使用するためにスキャナーで抽出する確固たる方法はまだありませんが、マキナの支配から取り戻されたポータルをキャプチャーした数に応じて、NIAは新たなメダル「リクレイマー」を授与したいと考えています。

前の所有者が「Machina」のポータルをキャプチャーすることで、5ランクのリクレイマーメダルを獲得することができます:

  • ブロンズ: 100
  • シルバー: 1,000
  • ゴールド: 5,000
  • プラチナ: 15,000
  • オニキス: 40,000
Reclaimer - Onyx

引き続きマキナに関する調査にご協力をよろしくお願いします。

また、いつも通り周囲の安全に配慮してプレイするようお願いいたします。国や自治体等の法令や方針等に従ってお楽しみください。ゲーム内の最新イベントや機能のアップデートにつきましては、Ingress News をご覧ください。

— 『Ingress』開発チーム

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